保有機械・工法
小口径泥水一工程式
塩ビ管推進システム(アンクルモールV)
システムの特徴
- 掘進機の分割発進機能と半管の仕様により、小型立坑からの推進が可能です。
- 掘進機を分割し、既設人孔からの回収が可能です。
- 1スパン80m以上の推進が可能です。(土質条件による)
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軟弱地盤から滞水砂礫層及び軟岩まで幅広い土質に対応しています。
- 最大礫径は、呼び径の30%程度
- 礫率30%程度
- 礫の一軸圧縮強度は、200MN/㎡程度
- 軟岩の一軸圧縮強度は、4MN/㎡程度
- 方向修正誘導装置を標準装備しており、高い施工精度が得られます。
- 卓上式操作盤は、コンパクトで取り扱いが容易で、タッチパネルに屈伸時のデータ(TV画面・メータ等)を表示します。
- 推進データは記録、取り出しができます。(オプション)
泥水加圧推進工法
アンクルモール ミニ
システムの特徴
- 掘進機の分割発進機能と半管の仕様により、小型立坑からの推進が可能です。
- 掘進機を分割し、既設人孔からの回収が可能です。
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粘性土、砂質土、砂礫、玉石混じり砂礫、軟岩まで幅広い土質に対応しています。
- 最大礫径は、呼び径の40%程度
- 礫率60%程度
- 礫の一軸圧縮強度は、200MN/㎡程度
- 軟岩の一軸圧縮強度は、5MN/㎡程度
- 反射型方向誘導装置(RSG)を標準装備しており、掘進機先端部分を常に計画線上に保つため、高い施工精度が得られます。
長距離・急曲線推進工法
アンクルモール エル
システムの特徴
- 土質条件により、中押装置なしで1スパン400m程度の長距離推進が可能です。
- 半管を使用すれば、半径50mの曲線施工が可能です。(呼び径800~1000)
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粘性土、砂質土、砂礫、玉石混じり砂礫、軟岩まで幅広い土質に対応しています。
- 最大礫径は、呼び径の40%程度
- 礫率70%程度
- 礫の一軸圧縮強度は、200MN/㎡程度
- 軟岩の一軸圧縮強度は、5MN/㎡程度
- 掘進機は礫・玉石を破砕して流体輸送するため、人力による礫処理は不要です。
泥濃式加圧推進工法
- 概要
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不透水性の泥膜が直接切羽に接するように掘進機は、カッターフェイスを装着せず、スポークタイプの開放型である。
安定液工法を基本とし、カッターで切削した掘削土砂と送泥水を攪拌室で溶解・攪拌し、高濃度、高比重、高粘度の不透水性を有する液状体に変換し(この液状体が超泥水という)地山の土圧と水圧に対抗させながら切羽をおさえ掘進する方法である。 - 超泥水加圧推進機(超泥水工法初の小口経推進器で全自動リモコン方式で操作する。)
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- システム図
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